こんにちは、転妻なっちです!
自分自身が語学学習好きなこともあり、子供たちへの家庭学習の中でも特に力を入れているのが「英語」。
現在4歳(幼稚園年少)の娘は、2歳半からベネッセのこどもちゃれんじイングリッシュを1年間受講し、その後は少人数制の英会話教室へ約1年間通学していました。

楽しんで通っていた英会話教室でしたが、昨年秋の転勤をきっかけに退会。
その後は自宅での学習のみになってしまっていましたが、インスタグラムでお子さんの語学学習に「オンライン英会話」を利用しているご家庭の投稿を目にしてから「子供向けオンライン英会話」に興味津々に!
オンライン英会話と聞くとビジネスマンが利用しているイメージがありましたが、調べてみると、最近は子供向けに特化したオンライン英会話教室がたくさんありました。
調べれば調べるほど、メリットがたくさんあったオンライン英会話!
今回は、特に気になった子供向けオンライン英会話3社について、無料体験レッスンレポを交えながら徹底比較したのでお伝えします。
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こんなにあった!オンライン英会話のメリット
低価格
通学型のごく一般的な子供向け英会話教室の場合、週1回、1時間弱の少人数制グループレッスンで費用は5,000~8,000円程度。
それに対して、オンライン英会話は週1回25分間、マンツーマンレッスンを受講しても約3,000円とかなりの低価格!
通学型の教室の多くは入会時に入会金が必要になりますが、オンライン英会話の多くは入会金も無料のため初期投資も抑えられます。
個人レッスン
子供向けの通学型英会話教室の場合、5人前後のグループレッスンで行っている教室が多く見受けられます。
複数人のグループレッスンとなると、どうしても1人当たりの発言回数は少なくなってしまいがち。
さらに、物おじせず積極的に発言できるお子さんの場合はグループレッスンでも楽しく参加できますが、シャイなお子さんの場合、なかなか発言できないことも。
また、グループレッスンの場合、幼児向けコースは年齢別ではなく、「幼稚園児コース」として年少、年中、年長の3学年が一纏めにされていることも多いのですが、この年代の1歳の差は大きく、年少児が年長児についていくのはなかなか厳しいと感じることも…
オンライン英会話なら、マンツーマンレッスンなので、子供それぞれのレベルにぴったり合ったレッスンが受けられるのはもちろんのこと、隣に常にパパママがいてくれるので、シャイな子でも安心して発言することができます。
通学の必要がない
オンライン英会話の最大のメリットは、この「通学の必要がなく、いつでも自宅で受けられる」ということ。
我が家のように、下に小さな兄弟がいる場合は上の子の習い事の送迎は大仕事!
通学型の場合、下の子の体調不良で急遽レッスンをお休みしなくてはならなくなった場合、別日に振替レッスンに連れていかなければならなくなったり、振替不可の場合は月謝を無駄にしてしまうこともありますが、オンラインならその心配もなし。
さらに我が家のような転勤族にとっては、通学型の教室に入会した場合、転勤の度に退会、転校の手続きや、新たな教室への入会金が必要になってしまいますが、オンライン英会話ならどこへ引越してもそのまま継続可能!
オンライン英会話のデメリット
メリットたくさんのオンライン英会話。
逆に「デメリットになる点はないのか?」と考えてみたところ、唯一思いついたのは、オンライン英会話サービスの多くは講師がフィリピン人だというポイント。
フィリピンは小学校から英語教育が行われ、日常生活でも英語を使う機会が多いため、フィリピン人の英語能力は高いとされています。
しかし、英語圏出身のネイティブスピーカーではないため、英会話の講師としては発音の訛りを気にされる方も多いんだとか。
これに対しては、私個人の意見になりますが、多少の英語の訛りは全く気になりません。
というのも、私自身、大学時代にオーストラリアの大学へ約1年間交換留学に行っていた経験がありますが、留学中に出会った多くの人が、ドイツ訛りであったり、中国語訛りであったり、それぞれいろいろな訛りのある英語を堂々と話していました。
私は、子供に「綺麗な発音の英語」を覚えて欲しいわけではなく、臆せずに英語を話そうとする姿勢を身に着けて欲しいと考えています。
このように、体験レッスンを受ける前には少し気になっていたフィリピン人講師の英語の訛りですが、実際に3社の無料体験レッスンを受けてみた感想としては、講師によって多少の訛りを感じることはあったものの、聞き取りに関しては全く問題なく、皆さんとても聞き取りやすい英語でした。
この点については、親御さんが「英語圏のネイティブスピーカーの綺麗な発音を覚えさせたい!」というこだわりがない限りはとくに心配はいらないと思います。
子供向けオンライン英会話3社を比較してみた
子ども向けオンライン英会話をリサーチしてみた結果、今回はこの3社の無料体験レッスンを受けてみることに決めました。
各社の基本情報は以下のようになっています。
リップルキッズパーク | hanaso kids | クラウティ | |
必要なもの | インターネット環境、端末(PC、スマホ、タブレット等) | インターネット環境、端末(PC、スマホ、タブレット等) | インターネット環境、端末(PC、スマホ、タブレット等) |
通話方法 | スカイプ ※体験レッスンのみZoomを使用 | スカイプ | 専用アプリ |
レッスン受付時間 | 7:00~22:30 | 8:00~24:55 | 10:00~24:00 |
講師 | フィリピン人 | フィリピン人 | フィリピン人 |
レッスン時間 | 25分 | 25分 | 25分 |
対象年齢 | 3歳~高校生(推奨) | 4歳~15歳 | 3歳~ |
入会金 | 無料 | 無料 | 無料 |
料金(税抜) | おてがる週1プラン:2,838円 さくさく週2プラン:4,444円 しっかり週3プラン:6,111円 たっぷり週4プラン:7,593円 まんぞく週5プラン:9,048円 |
【回数プラン】月4回プラン:3,000円 月8回プラン:5,000円 月12回プラン:6,800円 月16回プラン:8,400円【週プラン】 週1回プラン:2,800円 週2回プラン:4,600円 |
プラン30(毎日1レッスン):4,500円 プラン60(毎日2レッスン):8,000円 |
家族間シェア制度 | あり | なし | あり |
無料体験回数 | 2回 | 2回 | 14日間 |
リップルキッズパーク
2009年からサービスを開始した、子供向けオンライン英会話の老舗の会社。
対象年齢(推奨)は3歳~高校生まで。
子どもに特化したオンライン英会話教室として、満足度の高い授業を提供できるようにするため、講師たちには「お子様専門のレッスン方法」「日本文化について」「指導時の表現方法」などをしっかり研修させてからデビューさせるよう徹底して指導しているそう。

hanaso kids(ハナソキッズ)
同社の大人向けのオンライン英会話「hanaso」に在籍している講師の中から、特に子供レッスンに向いている講師を厳選し、kidsレッスン研修を修了した講師のみが授業を担当しているhanaso kids。
対象年齢は4歳~15歳までで、無料でダウンロードできるオリジナルテキストや、無料英語学習アプリ「ABC touch」が利用できるなど、無料の教材が充実しています。
講師の採用基準はフィリピンの有名大学卒業者を中心に選んでいるということもあって、講師のレベルの高さも期待できそう。

クラウティ
子供向けに特化したオンライン英会話サービスでありながら、開発段階から「家族で使うこと」を想定して作り上げられたクラウティ。
1人分の月額料金で、最大6名でレッスンをシェアすることが可能なので、自宅にいながら毎日家族の誰かが英語に触れられる環境を簡単に実現することが可能に。
また、専用アプリを使用して受講するので、スカイプなどの外部アプリを準備する手間がなく操作もシンプルでわかりやすい!
テキストも学習参考書シェアトップの学研が監修しているので信頼性もばっちりです。

3社を4つのポイントで徹底比較!
無料体験レッスンを受講してみた結果、特に気になった4つのポイントについて各社を徹底的に比較してみました!
費用
圧倒的にレッスン単価が安いのはクラウティ!
クラウティのプラン30コースなら、月額4,860円(税込)で25分間のマンツーマンレッスンを毎日1回受講することが出来ちゃう!
兄弟の人数が多い場合や、パパママも利用したい場合は家族が日替わりでレッスンを利用できるのでコストパフォーマンスは最高です。
ただし、利用者がお子さん1人だけの場合は、1人で毎日受け続けるとなるとかなりの根気が必要になってくるはずなので、週1回コースでさらに低価格な他社のプランの方が合っているかもしれません。
講師のクオリティ
今回お試しした3社について、講師の「英語力」や「発音の綺麗さ」に関しては大きな差は感じられませんでした。
ただし、小学生以下の幼児が受講するのであれば、一番おすすめだと感じたのはリップルキッズパーク!
リップルキッズパークの講師は、とても子供慣れしている方が多い印象で、終始優しい笑顔で接してくれるのはもちろんのこと、パペットや歌も取り入れた楽しい授業で子供の緊張をほぐすのが上手!
また、他社は英語オンリーの講師も多いのに比べて、リップルキッズパークの講師は日本語の理解度が高い先生も多いようで、子供が答えに詰まっていると「ワカリマスカ?」「イッショニイッテミテネ!」など補助的に日本語も使用してくれるため、授業の進み具合がとてもスムーズ。
英語が全く分からない親御さんにとっても安心して受けられる会社だと思います。
操作性
オンライン英会話の多くは、通信システムにスカイプを採用しています。
今回お試ししたリップルキッズパークとhanaso kidsもスカイプを利用して受講するスタイルです。
スカイプは使い慣れている人にとってはそれほど難しいものでもないのですが、全く初めての方にとっては初期設定が少し手間に感じることも。
その点、クラウティなら専用アプリをダウンロードするだけでレッスンの予約、受講まで全て済んでしまうので本当に楽ちん♪
さらに、他社はレッスン前にテキストのダウンロード&印刷、または市販品を購入する手間があるのに対して、クラウティはテキストもレッスン時にアプリ内に同時表示されるため、テキストの事前準備も不要!
アプリの操作方法も感覚的にサクサク操作できるシンプルなものなので、小学生以上のお子さんであれば1人で受講することも出来そうです。
使い勝手の良さ
各社のレッスン予約&キャンセルについての取り決めは以下のようになっています。
リップルキッズパーク | hanaso kids | クラウティ | |
予約 | 開始45分前まで | 開始5分前まで | 開始30分前まで |
キャンセル | 開始4時間前まで | 開始30分前まで※ | 開始30分前まで |
※hanaso kidsのキャンセル締切時間はプランによって異なります。
予約がレッスン開始5分前まで受け付けOKというhanaso kidsなら、急にできた空き時間にサッと受けることも可能!
対して、リップルキッズパークは4時間前までにキャンセル手続きをしないと1回分のレッスンが消化扱いになってしまうので少し注意が必要になりそうです。
また、各社の予約状況の取りやすさですが、私が無料体験中にお試しした限りでは、クラウティが1番講師数が多く、希望の時間通りに予約を取りやすいと感じました。
hanaso kidsやリップルキッズパークはレッスン予約の際に、講師の詳細条件を絞ると希望の時間帯に予約がとれないことも。
さらに、オンライン英会話の講師は圧倒的に女性が多いですが、クラウティは他社に比べて男性講師の数も多いので、男の子のお子さんやお父さんが利用する際に、女性講師よりも男性講師の方が良いという希望がある場合はクラウティがおすすめです!
我が家が受講するなら・・・
今回お試しさせて頂いた3社のオンライン英会話。
各社それぞれメリットデメリットがあるので、ご家庭によってぴったり合う会社は違ってくると思いますが、もし我が家が契約するのであれば・・・
やはり何といってもクラウティのダントツのコスパの良さは魅力的!!
英語を習得するためには、出来るだけ頻繁に英語を口にする機会があった方が良いと思うので、その気になれば毎日英語に触れられる環境が手に入るクラウティに惹かれました。
実際、クラウティの無料体験を受け始めて5日目ぐらいからは、初日と比べて娘が英語で講師とのやり取りをする様子もかなりスムーズになりました。
「使える英語」を習得させるためには、やはり「出来るだけ多く英語に触れる機会を作る」ことが不可欠!
オンライン英会話なら、通学型に比べて、低価格でより頻繁に英語に触れられる環境が実現可能。
メリット満載のオンライン英会話を是非お子さんの習い事の選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?