こんにちは、転妻なっちです!
お子さんがいらっしゃるご家庭はとても気になるであろう教育費。
皆さんはどのぐらい準備されますか?
今回は我が家の教育費準備計画についてお話しします。
教育費ってどのぐらいかかるの?
幼稚園、小学校、中学校、高校、大学と公立に通わせるか、私立に通わせるかによっても大きく違いが出てきます。
参考までに公立と私立の学費を比較してみましょう。
幼稚園
公立 | 701,841 |
---|---|
私立 | 1,447,146 |
小学校
公立 | 1,933,860 |
---|---|
私立 | 9,168,422 |
中学校
公立 | 1,435,662 |
---|---|
私立 | 3,980,799 |
高校
公立 | 1,352,586 |
---|---|
私立 | 3,120,504 |
大学
国立 | 3,210,700 |
---|---|
私立文系 | 4,648,298 |
私立理系 | 6,004,136 |
※金額はオリックス生命HP参照
夫婦の進学履歴
ちなみに我が家の夫婦の場合、どのぐらいの教育費がかかっていたのか計算してみると。。。
妻(なっち)
幼稚園 | 私立 | 1,447,146 |
---|---|---|
小学校 | 公立 | 1,933,860 |
中学校 | 公立 | 1,435,662 |
高校 | 公立 | 1,352,586 |
大学 | 私立文系 | 4,648,298 |
合計 | 10,817,552 |
夫
幼稚園 | 私立 | 1,447,146 |
---|---|---|
小学校 | 公立 | 1,933,860 |
中学校 | 公立 | 1,435,662 |
高校 | 私立 | 3,120,504 |
大学 | 私立文系 | 4,648,298 |
合計 | 12,585,470 |
幼稚園&大学のみ私立の私は約1,000万円。
高校も私立だった夫は約1,300万円もの教育費がかかっていたようです。
ちなみに、実家が田舎だった私は、県外の大学に進学して下宿もさせてもらっていたので、上記の1,000万円とは別に大学4年間の下宿費用約500万円もかかっています。
自分も親となった今は、これだけの教育費をかけてくれた両親に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
我が家の進学プラン
現在、夫の一馬力で子供は2人(4歳、0歳)のなっち家。
子供たちの進学については、今のところ下記のように考えています
- 幼稚園は私立のつもりで覚悟しておく
私立幼稚園の費用は公立幼稚園のほぼ2倍。家計のことを考えると公立幼稚園に通わせたいのですが、地域によっては公立幼稚園はかなり少なく、抽選になるので入園するのは狭き門。。。 実際に長女が通っているのも私立幼稚園です。
- 小学校、中学校は公立一択
今住んでいるエリアは小学校、中学校ともに私立も通学範囲内にありますが、我が家の収入では家計的に私立という選択肢はなし!
- 高校は本人次第
高校も基本的には公立でお願いしたい。。。と思ってはいるものの、高校からは学校によって専門的な事も学べるので、本人がどうしても私立高校に進学したいという熱意をもっているのであれば、私立も選択肢に入れようと思います。私がパートすればなんとかなるかなぁ。。。
- 大学は私立を覚悟
大学も親としては是非国公立でお願いします!!というのが本音ですが、こればかりは本人の学力もあるし、何より親二人とも私立大学に行かせてもらっているので、子供に「国公立じゃなきゃだめよ!!」なんて強く言えません(涙) ただし、自宅から通える範囲の大学というのが条件です。どうしても私立大学&下宿がしたいとなった場合は奨学金のお世話になると思います。
準備資金は2本立て
幼稚園入園~高校卒業までの教育費はその時のやりくりから捻出する予定。
しかし、大学だけは入学費用や授業料など数十~100万円単位でドカッとお金が出ていくので、子供が生まれたときからコツコツと準備しています。
我が家の大学進学費用の準備計画は2本立て!
保険で準備
長女は夫名義の終身保険、長男は私名義の終身保険で大学入学前に約300万円が入るように契約しています。
子供の教育費には学資保険を契約するご家庭も多いと思いますが、我が家はいろいろなメリット、デメリットを考えて学資保険ではなく親名義の終身保険で準備することにしました。
児童手当で準備
子供の誕生~中学校卒業までもらえる児童手当。
全く手をつけずに全額貯金しておくと総額いくらになるか知っていますか?
第1子、第2子は3歳未満は月額15,000円。3歳から中学校卒業前までは月額10,000円(第3子は15,000円)が支給されます。
3歳未満
15,000円x3年間=45万円
3歳~中学校卒業まで
10,000円x12年間=144万円
45万+144万=198万円
総額で約200万円にもなるんです!
我が家では、この児童手当に手を付けないために、児童手当の積立用に専用口座を作り、児童手当はなかったものとして全額貯金しています。
大学進学資金は1人当たり500万円
上記の保険300万円と、児童手当貯金200万円で約500万円が我が家の子供1人当たりの大学進学資金です。
正直、私立大学に進学した場合、学部によっては500万円だと足りるかどうか微妙なところ(たぶん足りない。。。)なのですが、今の我が家の家計では、この500万円が準備できる限界の金額なので、これだけは死守できるように頑張りたいと思っています。
下の子が小学校に入学した後は、私も少しずつ外で働けるのではないだろうかと考えているので二馬力になったら貯金もペースアップする予定!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
子供の進学については、本人の希望にできるだけ応えたい!好きなことをやらせてあげたい!と思うのが親心。
しかし、子供の教育費にお金をかけすぎて夫婦の老後資金がゼロになってしまっては、後々子供に迷惑をかけることになりかねないので「どこまでなら出せるのか」はしっかり考えておかないと危険だと思います。
そして子供たちには大学進学までに、是非「これを学びたい!!」いうものに出会って欲しいなと思います。